Invitation to the starry Sky!

夜空に数え切れないほどの星をみる・・・。今の日本では余り経験できなくなりました。人工衛星から見た夜の地球という画像を見たことがあるでしょうか?日本列島は、まさに国の形が分かるくらいに光に満ち溢れています。日本だけではありません。アメリカやヨーロッパ諸国の先進国もその多くが光にあふれています。
それはそれで、文明社会の成果とも捉えられなくはないでしょうが、豊かな文明とともに私たちは何か失ってきているような気がします。

私の短い自分の人生の中で見た最高の星空・・・それは新婚旅行で行ったハワイのマウナケア山ふもと(標高約2000m)の州立公園の星空・・・そう、それはまるで(誤解を恐れずに言えば・・・)
大宇宙に放り出されたような星空
でした。南の地平線からまるで入道雲のように天の川が天頂に伸び、星がまさに数え切れないほどにちりばめられていました。
日本でも全く明かりのない2000メートルを超える山の上に行けば見れなくもないでしょうが、このような景色・・・特に数十年前には郊外ではごく当たり前に見られた天の川も見れなくなったのは残念としか言いようがありません。
このようになってしまうと、星を見るためには郊外に出て行かないとダメなんでしょうか?都会では、月と太陽しか見えないのでしょうか?
実は、都会でも全く星が見えないわけではないのです!・・・そして惑星たちは都会でもはっきりと見えることが多いのです。会社の帰り、学校の帰りにふっと夜空を見上げてみましょう。星のささやきが聞こえてくるかもしれませんよ・・・。
そういう希望?をもって、星空を見てみましょう!
