天気のお話

夜空を見上げて星を見るとき、絶対避けては通れない問題があります。そう、お天気。天気が悪ければ、どんなに素敵な星空が待っていたとしても…見ることはできません、絶対に(笑)
私は若いころ…そういえば大学生の頃から普段の移動はバイク(原付→自動二輪)でした。車の運転が若いころは苦手というか、今も正直上手くはないのですが…一人でお気軽なバイクに乗っていたので、移動に際して天候は気になる要素の一つでした。バイクが好きではあるのですが、唯一何が嫌って・・・雨ですよ。雨なんかに祟られると、大変ですからね。とにかく雨だけは嫌、絶対!道の轍に溜まった水たまりに、トラックが勢いよく走って通った時、ばしゃーと水を浴びたことも一度や二度ではありません。。。


また、私が生まれ育ったのが。。。瀬戸内海という非常に雨の少ない地域にいたことも無意識の中で関係しているのかな。そんなわけで(どんなわけで?)私は雨が苦手です。遊びに行くときに雨が降るようなら、バイクという選択肢はないのですが…通勤はそうもいきませんから。

しかし、天体観測や観望、バイクの通勤や移動を脇に置いていても、本当に天気というものに関心を寄せ始めたのはいつだったか…結婚するとき、奥さんが同じ日本国内とはいえ、新潟という私の住んでいる場所とは似ても似つかない地域(天候・・・とくに冬の)であったことも関係するのかなぁ。ほかにも、日本気象協会が提供して、今もつかっているtenki.jp、また天体観望の時によく使っていたGPV気象予報の影響も大きい。tenki.jpは天気予報だけではなく、いろんな小話も出ていたし、昔はtenki.jp内で友達探しもできていたような気がします。その中で一人であった人が、確か広島にある江波山の気象館にちょくちょく出入りしていた人だったかな。その人と多少ネット上で話をするようになり、いくらか影響を受けていたのでしょう…もう昔のことなので、はっきりとは覚えていませんが。


そんな中、ある休暇村に行ったときに、星空案内している方が、気象予報士を持っておられまして…少しお話をさせていただきました。気象予報士は、当時はすでにテレビやラジオ等の気象予報に登場している時代だったので、私も当然知っておりました。ただ…その時まで、天気自体はともかく、その根本となる気象現象についてどうのこうの特別興味があったわけではないですが、何年かして技術士(応用理学部門)をとった時、ほら、たまにあるでしょう…こういう資格を持っていたら他の資格の〇〇試験免除とか、そういう特典。。。その中に、気象に対しての実務経験が一定年数(2年?)以上ある場合、気象予報士の学科試験免除というものを見つけたんですよね。いや、もちろん私の仕事とは直接関係ないですよ。だから気象に対する実務経験とかありませんから。
でも私は気象関係の仕事をしているわけではありませんが…ほら、気象(天気)って全ての社会活動に影響するじゃないですか。なんか空のこと、もう少し知りたくなりまして勉強を始めました。。。2023年ごろから。
実益はそんなにないかもしれません。しかし今…サブで働いている天文台で、少しは役に立つのでは思い、一つの到達点として「気象予報士」合格へ向けて…頑張っています。そんな手記を、夜の星空に限らずちょっと見てみたいと思います。