メシエ天体

ふっくんの撮影したメシエ天体です。肉眼でも見えるもの(M45 すばるなど)や、望遠鏡や双眼鏡で見れば、それなりに見えるものの多いですね。
写真は、新しいのを撮影したら随時追加し、ページを更新していく予定です。古い写真は撮影データ等はございませんが、ご了承くださいね。

簡単な天体の説明も付け加えています。

メシエ天体

M1(NGC1952)/かに星雲

おうし座の角の先にある超新星残骸です。西暦1054年に出現し、日本にもその記録が残っています。当時は、満月程度の明るさで輝いていたと推測されています。
メシエ天体

M54(NGC6715)

夏の星座であるいて座の球状星団。中心部は明るいので、見つけやすいですが、星が密集しているために双眼鏡や小さい望遠鏡だと、星と見分けるのは難しいかもしれません。
メシエ天体

M53(NGC5024)

春の星座であるかみのけ座の球状星団。系外銀河が多いこの周辺での球状星団は珍しいです。銀河中心から約60000光年の位置にある大型の球状星団です。
メシエ天体

M52(NGC7654)

秋の星座であるカシオペア座の散開星団。カシオペア座は天の川近くにある星座で、多くの散開星団などがみられますが、多くは暗い天体です。メシエ天体での散開星団は2つしかなく、そのうちの一つです。
メシエ天体

M50(NGC2323)

冬の星座であるいっかくじゅう座の散開星団。いっかくじゅう座はいわゆるユニコーンで、冬の天の川のど真ん中にある星座です。星座として見るには非常に難しいですが、その中を横断する冬の天の川にはたくさんの散開星団があり、その一つです。